カナダは、こんなに北の方にあるのに、寒いのを覚悟でやってきたのに、ここ最近は30℃近くまで上がりました。今日(5月28日)は20℃で快晴というとてもいいお天気。そういうわけで、家から30分ほどの公園で開催している、『MS.WALK』というイベントに行ってきました。
これは、このイベントの参加費をMSという病気の研究費やなどにして、その病気の人を助ける、というシステムです。「MS」と言うのは、多発性硬化症という病気で、英語で「multiple sclerosis」と言うそうです。カナダに来てから知ったこの病気ですが、このページには、10万人あたりの患者数は、ハンガリーが一番高いんだそうです。カナダは5位となっていましたが、『MS.WALK』の公式サイトにはカナダが一番その病気にかかる確率が高いんだとか・・・・他にも、赤道から遠く、日照時間の短い国や、先進国に多く発症来るとか。 調べてみたものの、いまいちピンとこない感じだったので、もし興味があったら下のリンクを参考にしてみてください。
http://bit.ly/2quVrQm
すごいと思ったのは、その参加費は、自分で考えて決めれるということ。そして、一定の金額以上の参加費を出すと、Tシャツがもらえるとか、一回参加するごとにバッチがもらえて、それを4つ集めると1つのイラストになるとか。実際にその病気を持っている人や、身近にその病気を持つ人がいる人などが多く参加していました。他にも、ベビーカーを押している人、車椅子の人、杖をついている人、ペットと一緒に参加している人など、ほんとうに様々。特に、ペットの犬が多い!家のご近所さんにも、犬を飼っている人がたくさん。環境もいいし、公園も多いので、確かにペットを買うには打ってつけなのかもしれません。
ここは、スタート・ゴール地点の公園。ハンガリーのマラソンとそんなに変わらないように感じますが・・・・
こういったイベントには、必ずこんな感じのトイレがあるんですね。 |
でも、カナダのトイレは、一個一個がとてもきれいな上、 専用の手を洗う機械も。 石鹸と手を拭く紙までありました。 |
そしてここには、水飲み場が。 ハンガリーでは、水の入った袋などがありましたが、こういうのは初めて。 |
なんとなんと。ここには、熱々のコーヒーが飲めるコーナーも。 紙コップやフタもちゃんとついていて、砂糖やポーションも。 |
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ウォーキングなので、周りの景色などを楽しみながら、5Kmのコースをチンタラチンタラ歩きました。
この写真にある2つの橋(白い大きな橋と背の低いみどり色の橋)は、North Saskatchewan River(ノースサスカチュワン川)にかかっています。緑色の方の橋は、随分と古く、地元の人によると、100年くらい前からあるそうです。反対に、白い方は、まだ建築中で、使ってないそうです。
そうそう、この川は、アルバータ州とサスカチュワン州を流れる、1287Kmのなが〜い川。エドモントンの中もあっちこっちに曲がりながら流れています。買い物に行くときにもよく見るし、すっかり馴染みのある川。名前は覚えにくいですが。
さて、話は変わって、ホテルから移動して二週間ほど経った新しいお家について。
『IKEA』にも何回か行き、その他いろいろな方の協力もあって、だいぶ普通に生活できる感じになってきました。ハンガリーからの40箱ほどの引越荷物は、あと一週間ぐらいで届く予定。やっと生活が落ち着いてきたと思ったのに、これから荷解きに追われることになりそうです・・・
やっぱり不便だなぁ〜って思うのは、日常の買い物。近くにスーパーとかが全くないから、いちいち電車に乗らないといけない・・・・
例えば・・・・
ハンガリーでよく食べてた8個入りのこのチーズが、32個入りにまで増えていたり、
なんだかカラフルなトマトのパックが売っていたり、
4L の牛乳が売っていたり。
初めてハンガリーに行ったときも、ハンガリー人はたくさん食べる人が多いなぁ・・・
なんて思っていましたが、カナダではもっと驚きました。普通のレストランで注文しても、食べきれないことがほとんどだし。
そうそう、カナダでは、レストランやカフェのメニューに、その料理のカロリーが書いてあることが多いです。
カナダ見聞録#2のクイズの正解は!
ジャカジャカジャカジャカ、デレン!
2の、市役所でした!
市役所と言ったら、ちょっと堅苦しいイメージがありますが、こんな形をしている市役所なら、面白い感じがしますよね。中を見ていないからなんとも言えないんですが・・・
問題
この写真の袋は、リサイクル用の袋で、この袋に入れて道路においておくと、決まった日に回収しにいてくれます。この袋に入れていいものは何でしょう??
1 紙類
2 プラスチック
3 リサイクルできそうなもの全部
答えは次回!
それではまた。アデュー!
前回の投稿では、沢山の方々に見ていただき、とても嬉しく思っています。
これからもぜひ、よろしくお願いします!