2018年1月29日月曜日

カナダ見聞録#17 ~後期になりました~

 今日の最低気温は-19℃、最高気温は-20℃です。
いきなりリンクを張り付けて申し訳ないのですが、これは「Canadian Broadcasting Corporation (カナダ放送協会)」がインターネット上に公開しているニュースです。この記事によると、1月25日の夜に15から25㎝の雪が降り、200人以上の作業員が11kmもの道で除雪作業を行ってくれたそうです。
この写真は、私が学校に登下校する際に撮った写真です。


最初の写真では、学校の近くの階段がきれいに除雪してあることがわかります。

さて, こちらは冬休みが終わり、再び学校が始まりました。学校で、友達に新年の挨拶をしようとしたら、いきなりハイテンションで抱きついてきて、ずいぶん驚きました(笑)
学校の改修工事が休み中に終わらなかったらしく、所々にペンキの缶や布が置いてありました。でも、教室の壁や廊下がきれいに塗り替えたりしていて、新鮮な気持ちで新学期を迎えられました。クラスメートたちは、髪型が大きく変わっている人がいたり、転校生が入ってきたりと、比較的日本の学校にも近い雰囲気だったと思います。
そして、後期に入ったら、私がひとつ楽しみにしていたことがありました。それは、新しい選択授業です。選択授業は2種類あって、1つは1年間続けて行うもの、もう1つは半年間だけ行うものでした。
今までは「Discovery」という、自分の興味のあることについて調べて、好きな方法でまとめるということを主にしていました。
もう一つの方は、「Food and fashion」、いわゆる家庭科です。友達がこの選択授業を取っていて、よく作ったものを見せてくれたりしてくれたので、この授業が始まるのは結構楽しみにしていました。
しかし、冬休みは1月8日から始まったにも関わらず、後期が始まったのは1月24日でした。
つまり、冬休みが終わっても3週間ぐらい、後期が始まらず、楽しみにしていた「Food and fashion」もまだ出来ない状況でした。
冬休みが終わってから後期が始まるまでの3週間は、「Discovery」で、最後の調べ学習を行いました。今回は調べるテーマが決まっていて、なおかつ4つのチームに分かれて行いました。テーマは「慈善団体について」です。私のチームが選んだのは、「The Mustard Seed」という、簡単に言えば貧困に悩む人達を助けるための団体です。本部はエドモントンにあるものの、東南アジアから南米まで、世界中で活動を行っています。
下にあるのが、その団体の公式サイトです。
このように、各グループごとに慈善団体を選び、発表しました。
そして、その発表を校長先生に聞いていただき、そのうち1つの慈善団体を選び、そこに後日、学校全体から寄付を寄せることになります。
最初は、何について調べたら良いのかもなかなか把握できず、校長先生に発表を聞いていただくことも、よく理解できていませんでした(いつも通りクラスメートに向けて発表すると思っていました)。
この発表を最後に、「Discovery」の授業は終了しましたが、この授業のお陰で、英語でもクラスメートに向けて自分の意見が少しは言えるようになった気がしています。

ここまで長くなりましたが、このようにしてようやく前期が終わりました。後期の時間割が配られ、木曜日に新しい選択授業の「Food and fashion」が始まりました。後期の時間割と言っても、選択授業が変わっただけで、国語や社会などの授業は前期と変わりませんでした。
時間割が配られると、みんな身近な人達と時間割を見せあいました。私は、体育やフランス語でたまに話をする女の子と一緒でした。それから、英語のクラス(英語が上手じゃない人たちのための取り出し授業)で知り合った人もいて、お陰でだいぶ安心してクラスに向かうことが出来ました。
最初の授業では、半年間でやることの説明や、近いうちに作り始めるトートバッグに使える布を見せてくれました。20種類以上の生地があり、その中から自分の好きなものを選ぶことができました。
後期になって、選択授業以外大きく変わったところはないけど、残りの半年間、気持を改めて頑張りたいと思います。

特に最近のテストはほとんどが60点、今までで一番良くても80点くらいだったので、「7年生が終わるまでに90点以上を取る」ことを目標に頑張っていきたいと思います!

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