2018年4月8日日曜日

カナダ見聞録#21~冬のバンフ旅行~

 
 3月31日から4月2日の間、エドモントンから約420kmほど離れた、「バンフ」というところに行ってきました。ここには、まだ暖かいときにも行ったことがありましたが、今回もう一度、雪がある季節に行ってきました。バンフはエドモントンよりも若干南にありますが、ロッキー山脈などの地形が関係して、雪がまだたくさんあります。
 
もう4月だというのに、スキーも楽しむことができました。
 途中で雪が強くなってきましたが、雪もきれいで寒すぎなかったので、絶好のスキー日和だったと思います。
 景色も、夏に来た時とはまた随分と違って、雪の積もった綺麗な山脈を見渡すことができました。
 そして、ホテルはThe Fairmont Banff Springs(バンフ・スプリングス・ホテルという所に泊まりました。このホテルは、世界有数のリゾート・ホテルの1つともされているらしい、かなり高級なホテルでした。そこにはお父さんがちょうど30年前に留学して働いていたのと、この時期はアルバータ州からの観光客への40%割引があるそうだったので、行ってみることになりました。

 ロッキー山脈に溶け込んでいるかのように建つホテルからは、季節ごとに様々な景色を楽しめそうです。このホテルの近くにはボウ川という大きな川が流れていて、その川に沿った地形を利用したゴルフ場も、評判が高いそうです。
 
 また、このホテルは1888年に開業された歴史あるホテルで、今年でちょうど130年目になります。しかし、このように歴史ある建物の殆どには、どうして存在してしまうお化けや幽霊といった噂。この手の話は非常に苦手なのですが、残念ながら、このホテルも例外ではありませんでした。一番有名なのは、このホテルで結婚式を挙げる予定だったはずが、式前に大理石の階段で起きた事故によって亡くなってしまったというある花嫁の幽霊です。その事故が起きた階段付近や、その花嫁が泊まっていた部屋などで幽霊が目撃されているそうです。 
 
 若干話がそれますが、勇気をもって「海外 幽霊 概念」とグーグル検索してみると、ヨーロッパや北米の幽霊などは、日本とはかなり異なっているらしいことが分かりました。
 例えば、日本の幽霊はぼんやりとしていて、ヨーロッパなどでははっきりと見えるそうです。心霊写真を例に挙げても、日本では「なんとなく人影っぽいものが見える…」、「水面や地面などが人の顔に見える…」といった見え方が多いと思います。一方、ヨーロッパや北米では、「どこの誰だかはっきりわかる」場合が多いそうです。
 また、日本では、「白い袴の女の人がこっちに歩いてくる…」、「車でトンネルを抜けたら人の手形が大量についていた…」といったような、精神的で、幽霊などにしかできないような怖さがあります。そして、ヨーロッパや北米では、「ポルターガイスト現象」などのように、肉体的、暴力的な怖さがあるそうです。
 
 また、「お化けには足がない」というイメージは小さいころからあると思いますが、それは日本の場合、江戸時代の幽霊画家が幽霊を描いていたとき、途中で墨がなくなってしまい、そのまま完成させたのが、最も有力な由来だそうです。
また、イギリスは幽霊大国と言われるほど幽霊が有名ですが、そこには幽霊保険」という、幽霊によって怪我をさせられたりしたときのための保険があります。ただ、「幽霊によって怪我をさせられた」という証明が非常に難しいため、普通の保険に入ることもおすすめされているそうです。
 
 実際、私がバンフ・スプリングス・ホテルに泊まって、幽霊などを見ることはありませんでした。旅行から帰ってきて、私なりに調べてこのようにまとめてみましたが、伝統や文化によってここまで変わってくるのは少し興味を持ちました。

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