2018年3月25日日曜日

カナダ見聞録#20~春休みになって~


 今日の最低気温は-10℃、最高気温は2℃です。3月も終わりに差し掛かってきて、ようやく本格的に雪解けが始まりました。通学路もかなり水が溜まったり流れたりしてきていて、できるだけきれいな道を通るようにしています。
 今日から春休みに入り、旅行に行く予定もあり楽しみにしているのですが、学年末に近づくに連れて勉強のペースも勢いを増してきている気がします(日本以外の殆どの学校は、6月が学年末になります)。
 学期末の成績が発表され、自分の苦手、得意な分野が目に見えてわかるようになってきています。
 最近は、だんだん授業も分かるようになってきたし、どのような勉強方法が自分にあっているのかも分かってきました。
 学年末に大きなテストがあるので、それに備えてこれからも頑張りたいと思います。

 9年生は、もうすぐ高校(high school)に向けての試験があるそうで、昼休みに勉強している人などが増えている気がします。
 ちなみに、カナダやアメリカでは、日本のような高校受験がはないケースが多いです。日本で言う小学生、中学生、高校生に当たる人たちを、1~12年生とまとめて呼んでいることもあってか、高校に入学するのは日本ほど大変ではないそうです(もちろん、国によって様々だとは思いますが)。
 
 昨日は春休み前の最後の一日で、午後の授業がなくなり、ゲームや映画、ダンスパーティーを楽しむことができるようになっていました。
 ゲーム、映画、ダンスの中で好きなものを選び、それぞれの場所へ移動します。
 途中で別の場所へ行くことは禁止されていて、事前に誰がどこへ行きたいかを先生に伝えておきます。
 このような行事は、連休前や祝日などに行われ、今年で4回目になります。
 私は、その中で映画を1回、ダンスパーティーに3回行きました。
 初めのうちは周りのノリや雰囲気に付いていけないことがありましたが、今回は私もそこそこに、他の人たちと楽しめたと思っています。
 
 因みに春休みの宿題はなく、今までの連休などでも出たことはありません。7年生は、授業でやり残した課題をやったりするだけの場合がほとんどで、8年生から日本のような宿題が始まるそうです。
 また、日本の場合は夏休みなどに行われる先生方の研修なども、平日の月曜日か金曜日に行われます。その他、日本に比べてとても祝日などの休みが多いので、おそらく日本に比べて、勉強のペースはあまり早くないと思います。
 初めのうちは少しびっくりしましたが、私としては嬉しい特徴となっています。
 
 そして今日(3月24日)は、「第29回カナダ日本語弁論大会」へ行ってきました。
 これは、カナダで日本語を勉強している人たちのスピーチコンテストの、全国大会でした。たまたま近くで行われていたので見に行ってきたのですが、私が思っていたよりスピーチのレベルが高く、驚きました。同時に、日本語は日本でしか使われていない言語なのに、こんなにたくさんの方の興味を引き付けていることにも、深く感心しました。
 スピーチの参加者は、日本の文化や伝統について、自分が日本語を学んでいたときの経験などについて話している人もいれば、日本とは関係のない近代化された社会のこと、世界の環境問題などについて話している人もいました。
 話している話題は十人十色で面白かったし、自問自答するような表現をしている人や、スピーチ台に手をついて、聞いている人に言い聞かせるように話していたりしている人もいました。
 そして、なんとなく気になったのが、自分の前の番の人がスピーチをしているときに、緊張をほぐすかのように、手首足首を回したり、肩の筋肉を伸ばすようなストレッチをしていたことです。もちろん全員がしていたわけではないのですが、そうしている人がよく目につくことがありました。
 今回のコンテストは全国大会だったので、参加者にとっても重要な機会だったのだろうし、私としても自分の母国や母国語の考え方が改められた、いい機会となりました。

2018年3月2日金曜日

カナダ見聞録#19~カナダの祭りとケベック州~


日本では、東京を中心に気温が20度くらいまで上がったと聞きました。エドモントンの今日の最高気温-3℃、最低気温は-11℃です。日本ほどではないですが、ここ数日で気温がぐっと上がり、ようやく春が近づいて来ている気がします。最近は雪解けも始まり、学校に登校する人も少しずつ薄着の人が増えてきている気がします。

2月28日は、学校で「French Canadian Carnival」という行事がありました。この行事は、カナダのケベック州で毎年行われている大きなイベントを、学校の生徒たちで楽しめるように再現したものだそうです。一人2ドルずつ事前に学校に払い、一日たくさんのイベントを楽しむことができました。
私たちは、午前中には室内でできるゲームをしたり、伝統的なダンスや遊び、楽器を体験したりしました。
体験してみた楽器は、「spoons」と呼ばれていて、木製のスプーンを二つくっつけたような形をした、単純な楽器です。この楽器で、手や太ももを叩いて演奏します。私たちは、簡単なリズムを取ったり、最近流行りの曲(私はほとんど知らない曲でしたが)などの拍を取ったりして楽しみました。この楽器を使って演奏している動画を見つけたので張っておきます。
https://youtu.be/irBMDmUtuoA
私たちは大人数で楽しみながらやってみましたが、極めればここまでできるようになる、奥の深い楽器なんだと思いました。

昼休みは、購買で売っているものが半額になっていたり、先生が歌やギターを披露してくれたりと、いつも以上に盛り上がりました。

昼休みが終わると、学校の校庭に用意された様々な遊びを楽しみました。2時間以上も外にいましたが、幸いにもその日は暖かく、体を動かすことも多かったためか、ほとんど寒いと感じることはありませんでした。外では、ホットチョコレートや雪の上で作るMaple taffyというお菓子をを食べることもできました。このお菓子は、雪の上に温めたメープルシロップを垂らし、それを木のヘラのようなもので絡めとって飴のような形にします。とても簡単に作れますが、ケベック州から始まった伝統的なお菓子です。
「Maple taffy」の画像検索結果 「Maple taffy」の画像検索結果

また、綱引きやホッケー、そり、馬車などを体験しました。この行事は、主に9年生が中心となって計画を立ててくれていて、実行委員の人は「Sash」という伝統的な衣装を身に着けていました。
関連画像
これは、腰に巻く帯のようなもので、昔、貿易などで重い荷物を運ぶ際に、腰を保護するためにも使われていたそうです。
因みに、カナダのケベック州という地域は、フランス語を公用語として使っています。これは、昔フランス人の入植や移住が関係しているそうです。そして、ケベック州は、今でも独立の動きがあり、ケベック州のフランス系の人のことケベコワ」と呼ぶなど、自分たちのアイデンティティーを守ろうとする動きが強いそうです。

今日の行事をきっかけに、カナダについてより深く知ることができたと思うし、ケベック州についても少し知ることができました。
また、今日一日で多くの人と仲良くなれたと思うし、同じ学校の幼稚園生と触れ合える機会もあり、とても楽しい一日となったと思います。

2018年2月14日水曜日

カナダ見聞録#18~体育の授業から思ったこと~

 2月10の最低気温は-23℃、最高気温は-8℃です。
2月2日にはグラウンドホッグデー( Groundhog Day, Groundhog's Day)という行事があったそうで、春のおとずれを予想する天気占いの行事だそうです。アメリカおよびカナダで行われ、グラウンドホッグが冬眠から目覚め、自分の影を見たら冬がまだ長引くと言われるそうです。
 このような行事が行われたにも関わらず、カナダでは相変わらず厳しい寒さが続いています。冬オリンピックも2月9日に始まり、家族と一緒に生放送を見たりしています。

 一方、学校の体育の授業では体育館でバスケットボールをやっています。
 最近は、この学校だけかもしれないのですが、体育の授業は日本よりもレベルが高いのかなと思っています。今まで、サッカーやバレーボール、ヨガなど、幾つかの単元をやってきましたが、その単元ごとに先生が変わっていくという、大きな特徴があります。つまり、サッカーをするときにはサッカーが上手な先生が、バレーボールをするときにはバレーボールが上手な先生が来てくれて、生徒を指導してくれるわけです。はじめのうちは、先生によって授業のやり方も大きく変わるので同じ先生のままが良いと思っていました。でも、やはりその競技に特化した先生が来てるれると、的確なアドバイスをしてくれたり、一つ一つの動きなどを丁寧に教えてくれます。実際、今のバスケットボールの授業で来てくれている先生は、昔チームに入っていた人で、体育の授業にしては本格的すぎるくらい、細かく教えてくれます。
 一見厳しそうですが、でも、運動音痴な私でも、非常にやりがいのある授業だと最近は感じています
 その理由は、日本とは大きく違う教え方のスタイルのあると思います。
 私は、日本の学校は、平均的な力を大切にしていると思います。なので、体育以外でも、複数人が合同で作業をするときは、上手な人と上手ではない人がバランスよく別れるようになっている気がします。
 でも、カナダの学校では、上手な人は上手な人と、上手ではない人は上手ではない人と一緒にチームになることがすごく多いです。この方法では、それぞれのチームに大きな差が出来てしまいます。ですが、チームの中での差が殆どないため、下手な人は下手な人と一緒に試行錯誤しながら、上手な人は上手な人と競い合うようにしながら作業を進めていきます。
 日本のスタイルでは、集団行動の力がすごく高まると思います。一方で、チーム内で上手な人、上手ではない人に分かれてしまうことで、思わぬトラブルが起きてしまうこともあります。
 例えば、上手ではない人の場合、チーム内の自分よりも上手な人達と比べて自信をなくしてしまったり、作業についていけなくて嫌になってしまうことがあると思います。更には、上手な人からきつい言葉を言われたり、作業を分けていけなかったりと、いじめにつながってしまうこともあるかもしれません。
 一方、上手だったり、得意だったりする人の場合は、自分と同じことが出来ない人とペースが合わなかったり、「あの子自分が上手だって自慢してない?」と周りから思われることもあるかもしれません。
 とは言え、学校に行きクラスで勉強するには、集団行動は必須だと思います。
 実際、カナダの学校のクラスは、授業中もかなり五月蝿いです^^;
 先生の話をちゃんと聞いていない人もいますし、ノートに落書きをしている人もそんなに珍しくありません。
 しかしその分、英語が下手な私でも、クラスに馴染みやすかったのは確かです。

 今年度も残すところ4ヶ月ほどですが、今まで以上に充実した一年間となりそうです。
 

2018年1月29日月曜日

カナダ見聞録#17 ~後期になりました~

 今日の最低気温は-19℃、最高気温は-20℃です。
いきなりリンクを張り付けて申し訳ないのですが、これは「Canadian Broadcasting Corporation (カナダ放送協会)」がインターネット上に公開しているニュースです。この記事によると、1月25日の夜に15から25㎝の雪が降り、200人以上の作業員が11kmもの道で除雪作業を行ってくれたそうです。
この写真は、私が学校に登下校する際に撮った写真です。


最初の写真では、学校の近くの階段がきれいに除雪してあることがわかります。

さて, こちらは冬休みが終わり、再び学校が始まりました。学校で、友達に新年の挨拶をしようとしたら、いきなりハイテンションで抱きついてきて、ずいぶん驚きました(笑)
学校の改修工事が休み中に終わらなかったらしく、所々にペンキの缶や布が置いてありました。でも、教室の壁や廊下がきれいに塗り替えたりしていて、新鮮な気持ちで新学期を迎えられました。クラスメートたちは、髪型が大きく変わっている人がいたり、転校生が入ってきたりと、比較的日本の学校にも近い雰囲気だったと思います。
そして、後期に入ったら、私がひとつ楽しみにしていたことがありました。それは、新しい選択授業です。選択授業は2種類あって、1つは1年間続けて行うもの、もう1つは半年間だけ行うものでした。
今までは「Discovery」という、自分の興味のあることについて調べて、好きな方法でまとめるということを主にしていました。
もう一つの方は、「Food and fashion」、いわゆる家庭科です。友達がこの選択授業を取っていて、よく作ったものを見せてくれたりしてくれたので、この授業が始まるのは結構楽しみにしていました。
しかし、冬休みは1月8日から始まったにも関わらず、後期が始まったのは1月24日でした。
つまり、冬休みが終わっても3週間ぐらい、後期が始まらず、楽しみにしていた「Food and fashion」もまだ出来ない状況でした。
冬休みが終わってから後期が始まるまでの3週間は、「Discovery」で、最後の調べ学習を行いました。今回は調べるテーマが決まっていて、なおかつ4つのチームに分かれて行いました。テーマは「慈善団体について」です。私のチームが選んだのは、「The Mustard Seed」という、簡単に言えば貧困に悩む人達を助けるための団体です。本部はエドモントンにあるものの、東南アジアから南米まで、世界中で活動を行っています。
下にあるのが、その団体の公式サイトです。
このように、各グループごとに慈善団体を選び、発表しました。
そして、その発表を校長先生に聞いていただき、そのうち1つの慈善団体を選び、そこに後日、学校全体から寄付を寄せることになります。
最初は、何について調べたら良いのかもなかなか把握できず、校長先生に発表を聞いていただくことも、よく理解できていませんでした(いつも通りクラスメートに向けて発表すると思っていました)。
この発表を最後に、「Discovery」の授業は終了しましたが、この授業のお陰で、英語でもクラスメートに向けて自分の意見が少しは言えるようになった気がしています。

ここまで長くなりましたが、このようにしてようやく前期が終わりました。後期の時間割が配られ、木曜日に新しい選択授業の「Food and fashion」が始まりました。後期の時間割と言っても、選択授業が変わっただけで、国語や社会などの授業は前期と変わりませんでした。
時間割が配られると、みんな身近な人達と時間割を見せあいました。私は、体育やフランス語でたまに話をする女の子と一緒でした。それから、英語のクラス(英語が上手じゃない人たちのための取り出し授業)で知り合った人もいて、お陰でだいぶ安心してクラスに向かうことが出来ました。
最初の授業では、半年間でやることの説明や、近いうちに作り始めるトートバッグに使える布を見せてくれました。20種類以上の生地があり、その中から自分の好きなものを選ぶことができました。
後期になって、選択授業以外大きく変わったところはないけど、残りの半年間、気持を改めて頑張りたいと思います。

特に最近のテストはほとんどが60点、今までで一番良くても80点くらいだったので、「7年生が終わるまでに90点以上を取る」ことを目標に頑張っていきたいと思います!

2017年12月29日金曜日

カナダ見聞録#16~エドモントンのクリスマス~


 少し遅れましたがメリークリスマス!
 エドモントンでも無事、クリスマスを迎えることが出来ました。
 今年のクリスマスは教会などには行かないで、家で家族と過ごしました。
 また、12月26日には、家から30分程のところにある、「Christmas at Bobs」という家に行ってきました。この家は、普段は人が普通に生活している一般家庭です。ですがクリスマスの時期になると、エドモントンのニュースに乗るくらいの、綺麗な家になります。


 家の屋根から歩道の木まで、カラフルなイルミネーションが施されています。
 12年前からこの活動をしているようで、毎年地元の人が集まって、インスタグラムなどに撮影した写真を投稿しています。ハロウィンが終わったころから飾り付けの準備をはじめ、1月の上旬頃に片付けるそうです。
 私は、その家に行って飾りを見てきたのですが、本当にきれいで、準備に相当の苦労がうかがえました。
 そこで、いつものように写真を撮ってきたのですが、今回は以下の動画にまとめてみました。
 http://bit.ly/2C7wC6Y
 このような動画作成は初めてなのでうまく出来ているかは分かりませんが、また機会があれば作ってみたいと思いました。
 
 では、短いですが今回はこれで終わりにします。
 明日の朝5時45分に家を出発し、イエローナイフへ旅行に行ってきます。
 帰ってくるのは年明けなので、2018年にまたお会いしましょう!




 

2017年12月26日火曜日

カナダ見聞録#15 ~冬休みになりました~


 今日の最高気温は-21、最低気温は‐29℃です。
 12月23日から1月8日までが冬休みとなり、12月29日からはオーロラの観光名所として有名な「イエローナイフ」という地域に行ってきます。
 12月22日が学校の最終日だったのですが、正直日本とここまで違うのかと驚かされました。日本では、教室の大掃除をしたり、体育館などで終業式が行われたり、通知表が配られたりすると思います。
 ですが、私の学校では、
 1,2時間目:映画鑑賞
 3,4時間目:9年生による出し物
 5,6時間目:ダンスパーティーまたはゲーム
 
 という時間割で行われました。コスプレなどをしている人も多く、映画鑑賞では、クリスマスの映画として有名な「Elf」などを見ました。クラスにも、初めて見た人はほとんどいないくらい有名な映画でした。
「elf movie」の画像検索結果
先生が英語の字幕をつけてくれたこともあり、私でも友達と一緒に楽しむことが出来ました。
 3,4時間目は、体育館に中学生が集まり、9年生の出し物を見させてもらいました。全員で劇をしたりするのではなく、一人、または2,3人のグループがそれぞれ出し物を用意してくれていました。内容は、歌を歌ったり、ピアノを演奏したり、ダンスを踊ったりと様々でした。詩を朗読したり、バイオリンを演奏している人もいました。
 5,6じかんめは、ダンスパーティーに参加するか、室内でゲームをするかを選ぶことが出来ました。私は、友だちに誘われていたのでダンスパーティーに行くことに。
 どのような格好で参加したら良いのか分かりませんでしたが、黒いシンプルなワンピースを着て、会場の前で待ち合わせました。会場は3,4時間目のときと同じ体育館だったのですが、壁にはたくさんのスポットライトが付けられ、天井にはミラーボールがありました。初めは、みんなの高すぎるテンションについていけなかったのですが、私を楽しませようとしてくれていたのは分かって、嬉しく感じました。

 このようなスケジュールの一日だったので、学活で先生がお話するような時間も無く、通知表さえも配られませんでした。ロッカーの中を整理するのは木曜日にやりましたが、ロッカーには荷物を入れっぱなしにしている人が殆どでした。私は、通知表が配られるのが楽しみだったことはほとんどありませんが、成績が分からないまま前期が終わってしまうのは、少し不安が残ります。また、宿題は何も出ませんでした。クリスマスや「イエローナイフ」への旅行も、存分に楽しんできたいと思います。

2017年12月10日日曜日

カナダ見聞録#14 ~学校に通って思うこと~


 12月9日の最低気温は、0℃、最高気温は7℃です。ここ数日はとても暖かい日が続いています。
 カナダは、とても寒い国、という印象がありますが、もちろん地域によって気候は様々です。カルガリーなどでは、「チヌーク/シヌーク」と呼ばれるフェーン現象が起きることもあるそうです。フェーン現象とは、太平洋からの季節風の影響で、暖かい空気がやってきて、気温が急激に上がることです。現地では、このような現象を「チヌーク/シヌーク」と呼び、数時間のうちに15℃以上も気温が上がることもあるんだそうです。この「チヌーク/シヌーク」という現象がたびたび起こることで、冬の厳しい寒さを和らげてくれるんだそうです。
 私が調べたサイトはこちらです。詳しくはこちらから。
 http://bit.ly/2AMxvAe
 http://bit.ly/2BwMyei

さて、もうすぐ冬休み、街中でも、クリスマスのデコレーションをした店や家が多くなってきました。冬休みが終わると、あっという間に後期になり、7年生ももうすぐで折り返し地点です。今日は、学校に実際に通ってみて思った特徴や出来事を、5つ紹介します。
 ※学校の様子となっているため、写真が一つもない記事になってしまいました。
 読みずらいとは思いますが、ご了承ください。

 1.体育は英語なしでもついていけるけど…

学校の体育も、先週から全員体育館で行うようになりました。今までは、男女が交代で体育館の日、外でやる日が決まっていました。今は、男女合わせておそらく50人以上が体育館に集まって体育をしています。体育館が特別大きいというわけでもないので、床に一人ずつ小さいマットを敷いて、ヨガや筋トレ、柔軟などをしています。
 今の体育で思うことは、この授業はとても、「英語の勉強になる」ということです。
 体育は、基本英語がそんなに上手じゃなくてもついていける授業です。しかし、ヨガは、体育館の電気を消し暗くした状態で、パソコンからの音声や、先生の指示を聞いて、場合によっては目も閉じて行います。そして、指示の通りに足を伸ばしたり、大きく息を吸ったり。「足を肩幅に開く」など、よく使うフレーズは、大体わかるようになってきました。このように、とてもリスニングの力がつく授業だと思います。
 

 2.初めてのクリスマスコンサート

 12月6日に、私たち「Band」のクラスの、クリスマスコンサートがありました。
 7年生だけでなく、8年生と9年生のBandのクラス、9年生の一部が部活のような感覚で参加している、「Jazz band」というクラスが参加しました。

 この学校はとても大きく、選択授業もあるため、同級生の友達は増えやすいと思います。しかし、他学年との交流はほとんどありません。そのため、このコンサートで8,9年生の発表を見れたのは、とてもいい経験になったと思います。当日は、リハーサルが終わってからコンサートが開始するまでの待ち時間に、同じ楽器の人と練習したり、上級生にアドバイスをもらったりしました。
 まだ楽器を持って3か月しかたっていないので、まだまだ改善の余地はあったと思います。ですが、早いうちにステージで演奏したり、上級生の演奏を見たりすることは、とてもいい経験になったと思います。
 

 3.時間割は日本と大きく異なります

 この学校は、月に一度くらいの感覚で、3連休があります。「Public Holiday」や「Teachers Day」 という日があり、大抵は月曜日が休みになります。
 日本の学校は、時間割は曜日ごとに決まっているところがほとんどだと思います。
 ですが、この学校には、曜日は関係なしに、「Day 1」から「Day 5」と、5種類の時間割があり、ローテーションしていきます。なので、月曜日なのに「Day 3」だったりして、はじめのうちは混乱しました。でも、このやり方なら、どの時間割も同じ数ずつやることができます。
 授業は6時間あり、部活もあります。
 一つの授業は52分と、とても微妙で、休み時間は6分~10分。
 教室は科目ごとにすべて違うので、休み時間の廊下はたくさんの生徒で溢れています。
 クラスごとの教室がないため、教室に自分のノートやファイルなどを置いたりはしません。朝の会や帰りの会もなく、学校に登校したらロッカーに荷物を置き、そのまま次の授業の教室へ向かいます。
 昼休みは50分で、お昼ごはんを食べる時間は決まっていません。
 お弁当の人もいれば、学校の店で何かを買う人もいます。体育館には、昼休みになると長机と椅子が用意され、大抵の人はそこで食べます。
 電子レンジもあるので、冷凍のパスタや、カップ麺を持ってくる人もいます。

 4.教科書はすべて置き勉!?

 教科書は、社会、理科、数学の三冊しかありません。ですが、社会の教科書は400ページ以上、数学と理科も300ページ程もあり、ものすごく重たいです。
 また、私が今使っている教科書は、去年の7年生が使ったものを使いまわしているので、教科書に書き込みはできません。
 その上、教科書はこの学校の生徒限定で、電子化もされていて、家で見ることもできます。
 なので、わざわざ教科書をすべて持って帰る必要は、あんまりありません。ほとんどの生徒は、学校に置き勉しています。 
 教科書のほかに、ノートの代わりに使ているバインダーもありますが、テストが近いときや、復習が必要な場合は、中の紙だけを抜き取って持って帰ります。
 私は、教科書のほうが読みやすいし、鞄が極端に軽いと忘れ物をしていそうで不安になるので、今のところは全部持ち帰っています。
 でも、友達には「全部持って帰ってるの!?」とかなり驚かれたし、学年が上になって教科書がさらに重くなると、置き勉をするようになるかもしれません。

 5.母国語でも難しいものは難しい

 みなさんも、一度くらいは、「日本語って難しい!」と思ったことがあると思います。
 私も、漢字の勉強や敬語の種類などを勉強している時に、同じように思ったことがあります。
 それに比べ、英語は、たった23文字のローマ字しか使われず、敬語もありません。
 今までは、「日本語のほうが絶対難しい」という考えを捨てられずにいたのですが、最近になってようやく考えがわかってきました。
 例えば、日本人の私でも、歴史の授業などに出てくる人名や地名の漢字を、なかなか覚えられなくて苦労しました。
 それと同じで、英語が母国語の人でも、歴史の授業で、人名や地名を正しく書けなくて、テストの点数を減点される場合が多くあります。他の授業でも、初めて聞く単語は正しく書けない場合が多いそうです。国語の授業で長文を書くときには、「この漢字ってどう書くんでしたっけ?」と先生に聞くのと同じように、スペリングを聞く生徒だっています。
 どちらが難しいとは言い切れないけど、何事にも大した知識もないのに言い切るのはだめだと、改めて思いました。
 
 その割には、学校のクラスメイトには、「日本人ならどんな漢字でも知っている」と勘違いされてしまったことがあります。その子が持っていたストラップに漢字が書かれていたため、私に聞いてきたのがきっかけでした。
 それから、「すしって漢字でどう書くの?」と聞かれ、「寿司」と答えたら、「じゃあ私の名前は漢字でどう書くの?」と聞かれてしまいました。
 「どんな日本語にも漢字があるわけじゃなくて、外国の人の名前はカタカナで書く場合が多いこと」、「同じ名前で違う漢字の人もいるし、漢字にも意味があるから、意味を考えながらイメージに合った漢字を付けれること」を、何とか説明しました。伝わったかはわからないけど、このことがきっかけで、その子と仲良くなれたと思っています。


まとめ.なんだかんだで学校は楽しい

 私って、ものすごくポジティブな人間なのかなぁと、最近になって思います。大変なことや、できないことがあっても、少しずつできるようになっていこうと、あまり思い詰めていません。また、環境がころころ変わる生活をしている私にとって、一夜漬けで勉強するよりも、新しい環境でも自分から声をかけてみることが、言語を習得する上で大事なことなのかなと思っています。
 同じ国の、同じ学校にいても、これから先、周りの環境が変わるなんてことはたくさんあると思います。
 例えば、今まで各学年1クラスの学校にしか通ったことがない私は、クラス替えがあるだけでも違う国に行くのと同じくらいの変化なのかもしれません。そんな変化があったとき、この学校に来たばかりの時みたく、誰かに声をかけてもらえるのを待つだけでは、まだまだなんだと思います。
 9年生くらいになったら、勉強が追い付かず「学校なんて行きたくない」とか思う日が来るかもしれませんし、友達とうまくいかず、クラスで孤立してしまうかもしれません。
 どうなるにせよ、今私にできるのは、学校生活を精いっぱい楽しむことだと思っています。