2018年9月23日日曜日

カナダ見聞録#25~新学期になって~


 こんにちわ。今日、9月23日の最高気温は7℃、最低気温は0℃です。昨日までは最低気温が氷点下を下回ることも多く、ここ数日では暖かめの日になりそうです。
 長かった夏休みも終わり、私もGrade8になりました。新学期が始まったのは3週間ほど前のことですが、ここ一週間ほどでようやく緊張がほどけて、初めに比べると余裕が出てきたようにも感じます。
 新学期になって、変わったこともいくつかありました。

 クラスメイト

 Grade7の時のクラスメイトは、全員で34人もいました。それが、今年になって、22人になりました。そのうち二人は違う学校などから来た転校生で、かなり人数が減っています。しかし、新しいメンバーが急に増えたわけではないので、そんなに環境が大きく変わったわけでもなさそうだと思います。
 二人の転校生のうち一人は女の子でした。そのことは、最近行ったフランス語の授業のグループ活動のおかげで、他の女の子と同じくらいに、仲良くなることができたと思います。
 また、選択授業のクラスメイトは、ガラッと変わりました。
 特に、主に吹奏楽を行う「band」のクラスでは、去年の成績などを見て、2つのクラスの実力がバランスよくなるように、クラス替えが行われました。また、去年よりも人数が減ったので、遠くの楽器の音もよく聞こえて来るようになりました。
 

 担任の先生


 もちろん、ホームルームの先生、各授業の担当の先生も、去年と大きく変わりました。ただ、理科の授業と、選択授業の先生は去年と変わらなかったので、その先生の時は、若干安心して授業を受けることができました。先生が変わると、授業の進め方も大きく変わるので、最初のうちは先生も生徒も、お互いに手探りな状態で進んでいる感じがします。
 今週になって、それぞれの教科でテストがあったりしたので、ようやく私も、授業の雰囲気などに、慣れてきた気がしました。
 

 ロッカー、教室の場所

  カナダやアメリカの学校では、先生が生徒のいる教室へ来てくれるのではなく、生徒が自分で、先生のいる教室へ行って授業を受けるようになっています。 
 ホームルームはありますが、そこに自分のかばんや水筒を置いたりはしません。
 自分の荷物は、廊下にびっしりと並べられたロッカーに入れます。
 体育で使う靴や、お弁当、水筒、寒い日はコートやブーツまで、すべてロッカーに入れています。
 もちろん、その中には教科書やバインダーも入っていて、ロッカーには一つずつ鍵もついています。初めて見たときは、教室の後ろの方にある掃除道具を入れるロッカーのようだと思いました。そんな感じのロッカーが、廊下にびっしりと並んでいます。

 日本の学校では、教科書は使う分だけ机の中にしまったり、机のわきにあるフックにものを掛けたりすることができると思いますが、”自分の教室”が特にない環境では、ロッカーにしか自分のものを置いておくことができる場所はありません。
 ロッカーは、新年度に新しい鍵と一緒に割り当てられます。最初は、ロッカーの場所を間違えたり、鍵がうまく開けられなかったりと、大変です。ロッカーを開けることができなくて、次の授業の荷物が取り出せなく、授業に遅刻することもあります。その他にも、教室の場所もかなり変わったので、間違えて反対の方向に行ったり、教室の場所が分からなくなることもあります。
 ですが最近では、この階段を使った方が近い、こっちから行った方が早く着けそう、などと、考える余裕が出てきました。

 すでに初雪も

 カナダといえば寒いというイメージは、実際に来る前からも、すでに持っていました。
 ですが、今年は寒くなるのが異常に早いからなのか、去年の今頃と、窓から見える景色がまるで違います。
 

 学校のこととは何も関係がないのですが、今年は初雪が9月12日に降りました。
 去年よりも1週間ほど早かったうえに、その次の日には、庭や階段の手すりに、雪が積もっていました。
 雨と雪の中間のようなものが、一日中降っているような日もありました。
 
 今年は、随分と寒くなるのが早いようです。
 10月の頭には家族で旅行する予定もあるので、これから少しでも暖かくなってくれたらいいなと思います。

 

2018年7月5日木曜日

カナダ見聞録#24 ~夏休みになって~


 今日で夏休みが始まって、一週間が経ちました。新学期が始まるのが9月4日なので、夏休みはあと2か月もあることになります。7月の後半からは日本に一時帰国するのですが、それまでの時間を有効に使っていきたいと思います。
 


 夏休みの終わりは、学校で最終試験(Final Exams)がありました。その結果は学校の生徒や保護者が使うウェブサイトを通して帰ってきました。
 成績が高い順に並べると、数学理科国語社会という感じでした。また、どの教科でも共通して、「○○について説明しなさい」、「考えて書きなさい」などといった問題が苦手だということもわかりました。
 
最終試験は学校の最終日までありましたが、その日は学校が終わったあと、1時間ぐらい、教室や学校の敷地内で遊んだりしました。室内ではお菓子を食べながらボードゲームをしたり、外に出れば、冬はスケートリンクとして使われていたコートに入って遊んだりしました。
 この一年では、たくさんの成果と課題が見えてきて、私としてはようやくスタートラインに立っているような感じです。
 この一年で、どのように勉強をすればいいのか、自分に何が足りていないのかを、よく理解することができました。とても充実していた、達成感のある一年だったと思います。
 
 今日は7月4日ですが、3日前の7月1日は、カナダの建国記念日でした。カナダは今年で151年になります。まだ2回目なのでよくわかりませんが、去年は150年ときりがよく、今年よりも盛り上がっていたのかもしれません。
 その日は、朝7時半ごろから「Canada Run」というマラソンがあり、私と家族も参加しました。朝早くからの開始だったので、非常に走りやすかったと思います。
マラソンが終わった後は、この水筒をもらって水を飲んだり、クッキーやスイカ、アイスなどを食べることができました。

走り終わった後は、パンケーキの朝食を頂きました。これは、1989年から行われている、Canada Day pancake breakfastと呼ばれている、 Ismaili Communityという団体によるイベントだそうです。

パンケーキ用の、大きなポンプ式のメープルシロップもありました。

 
 夜の11時からは、花火がありました。途中で小雨が降ってきてしまいましたが、様々な種類の花火を、たくさん見ることができました。
 

 2回目のCanada Dayは、朝早くから走ったり、夜に花火を見に行ったりと、家に帰ったころにはくたくたでした。
 なので、次の日は一日、家でwカップを見たりしてゆっくりと過ごしました。
 カナダはwカップには出ていなかったので、色々な国の試合を中継していて、日本vs.ベルギーの試合も、リアルタイムで見ることができました。
 残念ながらベスト8には届かなかったものの、とても内容の濃い、素敵な試合を見ることができました。
 
 ここ数日では、庭で育てているレタスが、とても大きく育って、消費が追い付かないくらいです。


 まだまだ長い夏休みも、だらだらしていたらあっという間に過ぎて行ってしまいます。
 やることならたくさんあるので、充実した、楽しい夏休みにしたいと思います。
 

2018年6月19日火曜日

カナダ見聞録#23~今年度もいつの間にか残りわずか~

 6月18日月曜日。本日の最高気温は26℃と、久しぶりにいい天気です。しかし、私達にとっていい天気でも、カナダでは「高温注意報」が出されています。



最終試験             
タイトルにもある通り、私の学校は、6月27日水曜日で今年度が終了します。
あと一週間と少ししかなく、学校でも年度末の最終試験に向けての勉強が始まっています。
 最終試験というのは、国語数学理科社会の4つで、9年生になったら第二外国語のフランス語も行われます。
 選択授業などには、最終試験はありません。 
 代わりに、吹奏楽のクラスでは楽器の大掛かりな掃除を行い、家庭科でも、今まで使ってきたキッチンを綺麗にしました。


吹奏楽              
 もう一ヶ月ほど前になってしまいましたが、この吹奏楽のクラスで、コンクールのようなものがありました。アルバータ州の学校すべての吹奏楽のクラスが、一つの大きな施設に集合しました。私達は、クリスマスコンサートで演奏したものと同じ曲を演奏しましたが、ホールの大きさや客席などがかなり違い、楽器の音が想像以上に伸びて広がっていくような感じでした。
 私達はそのコンクールで、日本語に直すと「優秀賞」になると思われる、賞をもらうことができました。おそらく、その上には「最優秀賞」などがあると思うのですが、私には充分すぎるくらいの結果が出たと思います。

それ以外のテストでは        
 最終試験がもうすぐなのですが、私達は普段、小学校のように単元ごとに試験を受けてきました。そういった試験は、第二外国語のフランス語以外、全て終わっていて、成績も出揃っています。
 改めて見ると、最初のうちは勉強の仕方が全くわからず、科目によっては採点もされなかったこともありました。採点されていても50%も取れていないなど、見るに耐えないものでした(ヨーロッパや北米では、〇〇点ではなく、%を使って成績を出します)。
 ですが、一番最近のテストでは、社会は70%台、理科は80%台、数学は90%台を取ることが出来ました。最初に比べたらより良い勉強の仕方も分かってきて、大きく成長できたと思います。
 


最後に               
 最後に、6月18日の朝8時頃、大阪府北部で震度6弱の地震があったと聞きました。カナダにいた私には、地震が起きてから一時間ほどして、その情報が入りました。私は、「YouTube」で、日本のテレビのニュースを動画にアップしてくれているチャンネルを登録していて、そのチャンネルの動画で地震について知りました。たまたまその時にニュースを見ていたので、リアルタイムではないですが、他の家族よりも早く知ることができました。
初めて知ったときは驚いたし、震度6弱というのがどのくらいかわからなかったので、ツイッターなどから情報を探しました。そこでは、電車が止まって混雑している駅や人々、落下してきたものが散乱して床に散らばっている様子などが、すぐに分かりました。
 さらに月曜日になって、YouTubeで震源地やその付近に住んでいる人が、被害の状況や、どのような対策が必要なのかを説明する動画が沢山アップされていました。
 日本から遠く離れていて、時差もあるにもかかわらず、被害の様子が手に取るようにわかりました。普段ツイッターなどはそんなに活用していないのですが、今回のように日本での出来事などをいち早く知ることができる、大事な手段なのだと感じました。

2018年4月28日土曜日

カナダ見聞録#22~今年度もラストスパート!~


 も後半になり、ようやくエドモントンにも春がやって来たような気がします。
 氷のようになっていた地面も、3日ほどで一気に解けてしまいました。
 今はもうコンクリートや芝生が見え、公園などでは日向ぼっこをしているうさぎも見ることが出来ました。
 よく見たら木々の若葉や蕾も少しづつ膨らんできていて、ようやく長い冬が終わったんだと実感します。
この写真は4月25日に、学校の帰り道で撮ったものです。
その日は天気も良く、半袖のまま歩いている人も多くいました。

 
学年末に向けて

日本ではすでにもう新学期がスタートしている頃ですがこっちは学年末まであと2ヶ月ほどあり、ラストスパートに入ってきた感じです。先週の水曜日にはHLATという筆記試験があり、先週の金曜日には来年度(8年生)の選択授業を選びました。選択授業では一年間続けてやる授業を1つ、半年に分けて行う授業を2つ選びます。私は、一年間の方は「Band(吹奏楽)」、半年の方は「Food and Fashion(家庭科)」と、正式な名前は忘れてしまったのですが、コンピューターの授業を取りました。コンピューター以外の授業は今年度もやっている科目で、ほとんどの人は、来年度も今と同じ授業をとっています。ですが、授業の内容が自分に合わなくて苦手だった人、もっと興味のある授業ができた人などは、別の授業を取ることがあります。また、7年生の時はある授業でも、8年生になるとなくなってしまう場合があるため、新しい授業を選ばなければいけなく、私もそのケースに当てはまります。そこで、私はコンピューターの授業を取りました。「個人的に興味を持ったから」、「担当の先生が数学の先生で知ってるから」、「友達も何人かその授業を取っているから」というのが、主な理由です。
 9年生は5月の中頃に卒業試験のようなものがあるらしく、最近は昼休みに教室で勉強しているのをよく見かけます。この学校には、ホームルームは一応ありますが、それは自分の荷物などを置いていけるような場所ではなく、行事の時にクラスメイトが集まる場所だったり、書類を提出する先生がいる教室のことを言います。自習室などもないので、昼休みや放課後に勉強したいときは勉強したい科目の先生がいる部屋で勉強します。逆に、勉強などをしない生徒は、昼休みなどに教室に入ることは出来なくて、椅子やテーブルが並んだ体育館で食事をしたりしています。
 
最近の昼休み

 最近の昼休みは、私のクラスや、体育などを一緒に行う隣のクラスの仲のいい人たちと一緒に食事をしています。
 今までは、お昼ご飯を食べながらスマホでゲームをしたり、話をしたりしていました。そのゲームというのが、かなり推理要素の高い、謎解きゲームのようなもので、私も一緒に参加するにはかなり難しい内容でした。
 ですが、今はそのブームが終わり、新しいブームに切り替わりました。それは、スマホのアプリでできる「塗り絵」。友達の殆どがそのアプリを持っていて、私も入れてもらいました。そのアプリは「ColorMe」というアプリで、もともと沢山の下絵(線画)が入っていて、そこに色を付けていきます。色の種類もたくさんあり、ワンクリックで塗ることができます。これなら私にもできそうだと、友達の真似をしながら早速やってみました。
 そして完成したのが、下の画像です。


 やってみると意外に楽しくて、達成感もあります。空いた時間に少しずつできるので、授業や勉強の息抜きにもよさそうだと思いました。クリックしたところが塗りつぶされていく感じなので、色のグラデーションなどはできませんが、使う色を少し変えるだけで印象がかなり変わってきて面白いです。
 友達とは、同じ下絵のものを作って、見比べたりしています。友達は結構前からやっているそうで、完成した絵が60枚近くもありました。実際に、美術関係の選択授業も取っていて、「ここでこの色を使うの!?」と思ってしまうような芸術品ばかりです。
 
勉強の方も…

 さて、最近は昼休みがより楽しくなってきたのはいいのですが、最初にも言ったとおりに今年度ももう残り約2か月。私たち7年生にも、6月の初めには大きな試験があります。
 最初にも言った「HLAT」という筆記試験は、決められたトピックについて、90分間かけて文章を作るというものでした。あっという間に制限時間が過ぎ、90分間で書けたのは700文字くらいでした。とはいえ、自分の意見や言いたいことを英語の文章でまとめるのは、会話力を伸ばすためのいい練習になるそうです。あまり手軽に取り組めることではないですが、少しずつ練習していきたいと思いました。

 今は、国語の授業で「Freak The Mighty」という物語を読んでいます。紙の本で150ページくらいの本で、チャプター(章)が25個に分かれています。

Image result for Freak The Mighty

 授業では、クラスで本文を読みながら、一つのチャプターごとにあらすじや設定などをまとめています。私には、わからない単語が多かったり、1ページごとに順番に読んだりするときは、緊張して内容が全く入ってこなかったりします。ですが、内容自体はなんとなく面白くて、意味が分かると笑ってしまうような文章もあります。
 因みに、日本語でも、「フリーク・ザ・マイティー」という名前の小説になっているそうです。

選択授業では…

 選択授業も、一年間のまとめに入っています。特に「Band」の授業では、5月8日には7~9年生のコンサートがあり、そこがこの一年で最後の試験にもなるそうです。授業でも本番を意識した練習を行っていて、だんだん緊張感が高まってきている気がします。

まとめ

 日本では新学期になれてきて、ゴールデンウイークや五月病などが話題になってきていると思います。一方で、私たちはテストの点数などから進学が危ぶまれている人、飛び級が期待できそうな人の話題を私でもよく耳にします。
 飛び級は義務教育を一年スキップできて嬉しいですが、親しい友達と違う学級になってしまったり、ほとんど知らないクラスメイトたちとの不安もあり、必ずしも嬉しいことばかりではないそうです。
 私も、これからやってくる試験やテストに向けて、最善を尽くせるように頑張りたいと思います。

2018年4月8日日曜日

カナダ見聞録#21~冬のバンフ旅行~

 
 3月31日から4月2日の間、エドモントンから約420kmほど離れた、「バンフ」というところに行ってきました。ここには、まだ暖かいときにも行ったことがありましたが、今回もう一度、雪がある季節に行ってきました。バンフはエドモントンよりも若干南にありますが、ロッキー山脈などの地形が関係して、雪がまだたくさんあります。
 
もう4月だというのに、スキーも楽しむことができました。
 途中で雪が強くなってきましたが、雪もきれいで寒すぎなかったので、絶好のスキー日和だったと思います。
 景色も、夏に来た時とはまた随分と違って、雪の積もった綺麗な山脈を見渡すことができました。
 そして、ホテルはThe Fairmont Banff Springs(バンフ・スプリングス・ホテルという所に泊まりました。このホテルは、世界有数のリゾート・ホテルの1つともされているらしい、かなり高級なホテルでした。そこにはお父さんがちょうど30年前に留学して働いていたのと、この時期はアルバータ州からの観光客への40%割引があるそうだったので、行ってみることになりました。

 ロッキー山脈に溶け込んでいるかのように建つホテルからは、季節ごとに様々な景色を楽しめそうです。このホテルの近くにはボウ川という大きな川が流れていて、その川に沿った地形を利用したゴルフ場も、評判が高いそうです。
 
 また、このホテルは1888年に開業された歴史あるホテルで、今年でちょうど130年目になります。しかし、このように歴史ある建物の殆どには、どうして存在してしまうお化けや幽霊といった噂。この手の話は非常に苦手なのですが、残念ながら、このホテルも例外ではありませんでした。一番有名なのは、このホテルで結婚式を挙げる予定だったはずが、式前に大理石の階段で起きた事故によって亡くなってしまったというある花嫁の幽霊です。その事故が起きた階段付近や、その花嫁が泊まっていた部屋などで幽霊が目撃されているそうです。 
 
 若干話がそれますが、勇気をもって「海外 幽霊 概念」とグーグル検索してみると、ヨーロッパや北米の幽霊などは、日本とはかなり異なっているらしいことが分かりました。
 例えば、日本の幽霊はぼんやりとしていて、ヨーロッパなどでははっきりと見えるそうです。心霊写真を例に挙げても、日本では「なんとなく人影っぽいものが見える…」、「水面や地面などが人の顔に見える…」といった見え方が多いと思います。一方、ヨーロッパや北米では、「どこの誰だかはっきりわかる」場合が多いそうです。
 また、日本では、「白い袴の女の人がこっちに歩いてくる…」、「車でトンネルを抜けたら人の手形が大量についていた…」といったような、精神的で、幽霊などにしかできないような怖さがあります。そして、ヨーロッパや北米では、「ポルターガイスト現象」などのように、肉体的、暴力的な怖さがあるそうです。
 
 また、「お化けには足がない」というイメージは小さいころからあると思いますが、それは日本の場合、江戸時代の幽霊画家が幽霊を描いていたとき、途中で墨がなくなってしまい、そのまま完成させたのが、最も有力な由来だそうです。
また、イギリスは幽霊大国と言われるほど幽霊が有名ですが、そこには幽霊保険」という、幽霊によって怪我をさせられたりしたときのための保険があります。ただ、「幽霊によって怪我をさせられた」という証明が非常に難しいため、普通の保険に入ることもおすすめされているそうです。
 
 実際、私がバンフ・スプリングス・ホテルに泊まって、幽霊などを見ることはありませんでした。旅行から帰ってきて、私なりに調べてこのようにまとめてみましたが、伝統や文化によってここまで変わってくるのは少し興味を持ちました。

2018年3月25日日曜日

カナダ見聞録#20~春休みになって~


 今日の最低気温は-10℃、最高気温は2℃です。3月も終わりに差し掛かってきて、ようやく本格的に雪解けが始まりました。通学路もかなり水が溜まったり流れたりしてきていて、できるだけきれいな道を通るようにしています。
 今日から春休みに入り、旅行に行く予定もあり楽しみにしているのですが、学年末に近づくに連れて勉強のペースも勢いを増してきている気がします(日本以外の殆どの学校は、6月が学年末になります)。
 学期末の成績が発表され、自分の苦手、得意な分野が目に見えてわかるようになってきています。
 最近は、だんだん授業も分かるようになってきたし、どのような勉強方法が自分にあっているのかも分かってきました。
 学年末に大きなテストがあるので、それに備えてこれからも頑張りたいと思います。

 9年生は、もうすぐ高校(high school)に向けての試験があるそうで、昼休みに勉強している人などが増えている気がします。
 ちなみに、カナダやアメリカでは、日本のような高校受験がはないケースが多いです。日本で言う小学生、中学生、高校生に当たる人たちを、1~12年生とまとめて呼んでいることもあってか、高校に入学するのは日本ほど大変ではないそうです(もちろん、国によって様々だとは思いますが)。
 
 昨日は春休み前の最後の一日で、午後の授業がなくなり、ゲームや映画、ダンスパーティーを楽しむことができるようになっていました。
 ゲーム、映画、ダンスの中で好きなものを選び、それぞれの場所へ移動します。
 途中で別の場所へ行くことは禁止されていて、事前に誰がどこへ行きたいかを先生に伝えておきます。
 このような行事は、連休前や祝日などに行われ、今年で4回目になります。
 私は、その中で映画を1回、ダンスパーティーに3回行きました。
 初めのうちは周りのノリや雰囲気に付いていけないことがありましたが、今回は私もそこそこに、他の人たちと楽しめたと思っています。
 
 因みに春休みの宿題はなく、今までの連休などでも出たことはありません。7年生は、授業でやり残した課題をやったりするだけの場合がほとんどで、8年生から日本のような宿題が始まるそうです。
 また、日本の場合は夏休みなどに行われる先生方の研修なども、平日の月曜日か金曜日に行われます。その他、日本に比べてとても祝日などの休みが多いので、おそらく日本に比べて、勉強のペースはあまり早くないと思います。
 初めのうちは少しびっくりしましたが、私としては嬉しい特徴となっています。
 
 そして今日(3月24日)は、「第29回カナダ日本語弁論大会」へ行ってきました。
 これは、カナダで日本語を勉強している人たちのスピーチコンテストの、全国大会でした。たまたま近くで行われていたので見に行ってきたのですが、私が思っていたよりスピーチのレベルが高く、驚きました。同時に、日本語は日本でしか使われていない言語なのに、こんなにたくさんの方の興味を引き付けていることにも、深く感心しました。
 スピーチの参加者は、日本の文化や伝統について、自分が日本語を学んでいたときの経験などについて話している人もいれば、日本とは関係のない近代化された社会のこと、世界の環境問題などについて話している人もいました。
 話している話題は十人十色で面白かったし、自問自答するような表現をしている人や、スピーチ台に手をついて、聞いている人に言い聞かせるように話していたりしている人もいました。
 そして、なんとなく気になったのが、自分の前の番の人がスピーチをしているときに、緊張をほぐすかのように、手首足首を回したり、肩の筋肉を伸ばすようなストレッチをしていたことです。もちろん全員がしていたわけではないのですが、そうしている人がよく目につくことがありました。
 今回のコンテストは全国大会だったので、参加者にとっても重要な機会だったのだろうし、私としても自分の母国や母国語の考え方が改められた、いい機会となりました。

2018年3月2日金曜日

カナダ見聞録#19~カナダの祭りとケベック州~


日本では、東京を中心に気温が20度くらいまで上がったと聞きました。エドモントンの今日の最高気温-3℃、最低気温は-11℃です。日本ほどではないですが、ここ数日で気温がぐっと上がり、ようやく春が近づいて来ている気がします。最近は雪解けも始まり、学校に登校する人も少しずつ薄着の人が増えてきている気がします。

2月28日は、学校で「French Canadian Carnival」という行事がありました。この行事は、カナダのケベック州で毎年行われている大きなイベントを、学校の生徒たちで楽しめるように再現したものだそうです。一人2ドルずつ事前に学校に払い、一日たくさんのイベントを楽しむことができました。
私たちは、午前中には室内でできるゲームをしたり、伝統的なダンスや遊び、楽器を体験したりしました。
体験してみた楽器は、「spoons」と呼ばれていて、木製のスプーンを二つくっつけたような形をした、単純な楽器です。この楽器で、手や太ももを叩いて演奏します。私たちは、簡単なリズムを取ったり、最近流行りの曲(私はほとんど知らない曲でしたが)などの拍を取ったりして楽しみました。この楽器を使って演奏している動画を見つけたので張っておきます。
https://youtu.be/irBMDmUtuoA
私たちは大人数で楽しみながらやってみましたが、極めればここまでできるようになる、奥の深い楽器なんだと思いました。

昼休みは、購買で売っているものが半額になっていたり、先生が歌やギターを披露してくれたりと、いつも以上に盛り上がりました。

昼休みが終わると、学校の校庭に用意された様々な遊びを楽しみました。2時間以上も外にいましたが、幸いにもその日は暖かく、体を動かすことも多かったためか、ほとんど寒いと感じることはありませんでした。外では、ホットチョコレートや雪の上で作るMaple taffyというお菓子をを食べることもできました。このお菓子は、雪の上に温めたメープルシロップを垂らし、それを木のヘラのようなもので絡めとって飴のような形にします。とても簡単に作れますが、ケベック州から始まった伝統的なお菓子です。
「Maple taffy」の画像検索結果 「Maple taffy」の画像検索結果

また、綱引きやホッケー、そり、馬車などを体験しました。この行事は、主に9年生が中心となって計画を立ててくれていて、実行委員の人は「Sash」という伝統的な衣装を身に着けていました。
関連画像
これは、腰に巻く帯のようなもので、昔、貿易などで重い荷物を運ぶ際に、腰を保護するためにも使われていたそうです。
因みに、カナダのケベック州という地域は、フランス語を公用語として使っています。これは、昔フランス人の入植や移住が関係しているそうです。そして、ケベック州は、今でも独立の動きがあり、ケベック州のフランス系の人のことケベコワ」と呼ぶなど、自分たちのアイデンティティーを守ろうとする動きが強いそうです。

今日の行事をきっかけに、カナダについてより深く知ることができたと思うし、ケベック州についても少し知ることができました。
また、今日一日で多くの人と仲良くなれたと思うし、同じ学校の幼稚園生と触れ合える機会もあり、とても楽しい一日となったと思います。

2018年2月14日水曜日

カナダ見聞録#18~体育の授業から思ったこと~

 2月10の最低気温は-23℃、最高気温は-8℃です。
2月2日にはグラウンドホッグデー( Groundhog Day, Groundhog's Day)という行事があったそうで、春のおとずれを予想する天気占いの行事だそうです。アメリカおよびカナダで行われ、グラウンドホッグが冬眠から目覚め、自分の影を見たら冬がまだ長引くと言われるそうです。
 このような行事が行われたにも関わらず、カナダでは相変わらず厳しい寒さが続いています。冬オリンピックも2月9日に始まり、家族と一緒に生放送を見たりしています。

 一方、学校の体育の授業では体育館でバスケットボールをやっています。
 最近は、この学校だけかもしれないのですが、体育の授業は日本よりもレベルが高いのかなと思っています。今まで、サッカーやバレーボール、ヨガなど、幾つかの単元をやってきましたが、その単元ごとに先生が変わっていくという、大きな特徴があります。つまり、サッカーをするときにはサッカーが上手な先生が、バレーボールをするときにはバレーボールが上手な先生が来てくれて、生徒を指導してくれるわけです。はじめのうちは、先生によって授業のやり方も大きく変わるので同じ先生のままが良いと思っていました。でも、やはりその競技に特化した先生が来てるれると、的確なアドバイスをしてくれたり、一つ一つの動きなどを丁寧に教えてくれます。実際、今のバスケットボールの授業で来てくれている先生は、昔チームに入っていた人で、体育の授業にしては本格的すぎるくらい、細かく教えてくれます。
 一見厳しそうですが、でも、運動音痴な私でも、非常にやりがいのある授業だと最近は感じています
 その理由は、日本とは大きく違う教え方のスタイルのあると思います。
 私は、日本の学校は、平均的な力を大切にしていると思います。なので、体育以外でも、複数人が合同で作業をするときは、上手な人と上手ではない人がバランスよく別れるようになっている気がします。
 でも、カナダの学校では、上手な人は上手な人と、上手ではない人は上手ではない人と一緒にチームになることがすごく多いです。この方法では、それぞれのチームに大きな差が出来てしまいます。ですが、チームの中での差が殆どないため、下手な人は下手な人と一緒に試行錯誤しながら、上手な人は上手な人と競い合うようにしながら作業を進めていきます。
 日本のスタイルでは、集団行動の力がすごく高まると思います。一方で、チーム内で上手な人、上手ではない人に分かれてしまうことで、思わぬトラブルが起きてしまうこともあります。
 例えば、上手ではない人の場合、チーム内の自分よりも上手な人達と比べて自信をなくしてしまったり、作業についていけなくて嫌になってしまうことがあると思います。更には、上手な人からきつい言葉を言われたり、作業を分けていけなかったりと、いじめにつながってしまうこともあるかもしれません。
 一方、上手だったり、得意だったりする人の場合は、自分と同じことが出来ない人とペースが合わなかったり、「あの子自分が上手だって自慢してない?」と周りから思われることもあるかもしれません。
 とは言え、学校に行きクラスで勉強するには、集団行動は必須だと思います。
 実際、カナダの学校のクラスは、授業中もかなり五月蝿いです^^;
 先生の話をちゃんと聞いていない人もいますし、ノートに落書きをしている人もそんなに珍しくありません。
 しかしその分、英語が下手な私でも、クラスに馴染みやすかったのは確かです。

 今年度も残すところ4ヶ月ほどですが、今まで以上に充実した一年間となりそうです。
 

2018年1月29日月曜日

カナダ見聞録#17 ~後期になりました~

 今日の最低気温は-19℃、最高気温は-20℃です。
いきなりリンクを張り付けて申し訳ないのですが、これは「Canadian Broadcasting Corporation (カナダ放送協会)」がインターネット上に公開しているニュースです。この記事によると、1月25日の夜に15から25㎝の雪が降り、200人以上の作業員が11kmもの道で除雪作業を行ってくれたそうです。
この写真は、私が学校に登下校する際に撮った写真です。


最初の写真では、学校の近くの階段がきれいに除雪してあることがわかります。

さて, こちらは冬休みが終わり、再び学校が始まりました。学校で、友達に新年の挨拶をしようとしたら、いきなりハイテンションで抱きついてきて、ずいぶん驚きました(笑)
学校の改修工事が休み中に終わらなかったらしく、所々にペンキの缶や布が置いてありました。でも、教室の壁や廊下がきれいに塗り替えたりしていて、新鮮な気持ちで新学期を迎えられました。クラスメートたちは、髪型が大きく変わっている人がいたり、転校生が入ってきたりと、比較的日本の学校にも近い雰囲気だったと思います。
そして、後期に入ったら、私がひとつ楽しみにしていたことがありました。それは、新しい選択授業です。選択授業は2種類あって、1つは1年間続けて行うもの、もう1つは半年間だけ行うものでした。
今までは「Discovery」という、自分の興味のあることについて調べて、好きな方法でまとめるということを主にしていました。
もう一つの方は、「Food and fashion」、いわゆる家庭科です。友達がこの選択授業を取っていて、よく作ったものを見せてくれたりしてくれたので、この授業が始まるのは結構楽しみにしていました。
しかし、冬休みは1月8日から始まったにも関わらず、後期が始まったのは1月24日でした。
つまり、冬休みが終わっても3週間ぐらい、後期が始まらず、楽しみにしていた「Food and fashion」もまだ出来ない状況でした。
冬休みが終わってから後期が始まるまでの3週間は、「Discovery」で、最後の調べ学習を行いました。今回は調べるテーマが決まっていて、なおかつ4つのチームに分かれて行いました。テーマは「慈善団体について」です。私のチームが選んだのは、「The Mustard Seed」という、簡単に言えば貧困に悩む人達を助けるための団体です。本部はエドモントンにあるものの、東南アジアから南米まで、世界中で活動を行っています。
下にあるのが、その団体の公式サイトです。
このように、各グループごとに慈善団体を選び、発表しました。
そして、その発表を校長先生に聞いていただき、そのうち1つの慈善団体を選び、そこに後日、学校全体から寄付を寄せることになります。
最初は、何について調べたら良いのかもなかなか把握できず、校長先生に発表を聞いていただくことも、よく理解できていませんでした(いつも通りクラスメートに向けて発表すると思っていました)。
この発表を最後に、「Discovery」の授業は終了しましたが、この授業のお陰で、英語でもクラスメートに向けて自分の意見が少しは言えるようになった気がしています。

ここまで長くなりましたが、このようにしてようやく前期が終わりました。後期の時間割が配られ、木曜日に新しい選択授業の「Food and fashion」が始まりました。後期の時間割と言っても、選択授業が変わっただけで、国語や社会などの授業は前期と変わりませんでした。
時間割が配られると、みんな身近な人達と時間割を見せあいました。私は、体育やフランス語でたまに話をする女の子と一緒でした。それから、英語のクラス(英語が上手じゃない人たちのための取り出し授業)で知り合った人もいて、お陰でだいぶ安心してクラスに向かうことが出来ました。
最初の授業では、半年間でやることの説明や、近いうちに作り始めるトートバッグに使える布を見せてくれました。20種類以上の生地があり、その中から自分の好きなものを選ぶことができました。
後期になって、選択授業以外大きく変わったところはないけど、残りの半年間、気持を改めて頑張りたいと思います。

特に最近のテストはほとんどが60点、今までで一番良くても80点くらいだったので、「7年生が終わるまでに90点以上を取る」ことを目標に頑張っていきたいと思います!

2017年12月29日金曜日

カナダ見聞録#16~エドモントンのクリスマス~


 少し遅れましたがメリークリスマス!
 エドモントンでも無事、クリスマスを迎えることが出来ました。
 今年のクリスマスは教会などには行かないで、家で家族と過ごしました。
 また、12月26日には、家から30分程のところにある、「Christmas at Bobs」という家に行ってきました。この家は、普段は人が普通に生活している一般家庭です。ですがクリスマスの時期になると、エドモントンのニュースに乗るくらいの、綺麗な家になります。


 家の屋根から歩道の木まで、カラフルなイルミネーションが施されています。
 12年前からこの活動をしているようで、毎年地元の人が集まって、インスタグラムなどに撮影した写真を投稿しています。ハロウィンが終わったころから飾り付けの準備をはじめ、1月の上旬頃に片付けるそうです。
 私は、その家に行って飾りを見てきたのですが、本当にきれいで、準備に相当の苦労がうかがえました。
 そこで、いつものように写真を撮ってきたのですが、今回は以下の動画にまとめてみました。
 http://bit.ly/2C7wC6Y
 このような動画作成は初めてなのでうまく出来ているかは分かりませんが、また機会があれば作ってみたいと思いました。
 
 では、短いですが今回はこれで終わりにします。
 明日の朝5時45分に家を出発し、イエローナイフへ旅行に行ってきます。
 帰ってくるのは年明けなので、2018年にまたお会いしましょう!




 

2017年12月26日火曜日

カナダ見聞録#15 ~冬休みになりました~


 今日の最高気温は-21、最低気温は‐29℃です。
 12月23日から1月8日までが冬休みとなり、12月29日からはオーロラの観光名所として有名な「イエローナイフ」という地域に行ってきます。
 12月22日が学校の最終日だったのですが、正直日本とここまで違うのかと驚かされました。日本では、教室の大掃除をしたり、体育館などで終業式が行われたり、通知表が配られたりすると思います。
 ですが、私の学校では、
 1,2時間目:映画鑑賞
 3,4時間目:9年生による出し物
 5,6時間目:ダンスパーティーまたはゲーム
 
 という時間割で行われました。コスプレなどをしている人も多く、映画鑑賞では、クリスマスの映画として有名な「Elf」などを見ました。クラスにも、初めて見た人はほとんどいないくらい有名な映画でした。
「elf movie」の画像検索結果
先生が英語の字幕をつけてくれたこともあり、私でも友達と一緒に楽しむことが出来ました。
 3,4時間目は、体育館に中学生が集まり、9年生の出し物を見させてもらいました。全員で劇をしたりするのではなく、一人、または2,3人のグループがそれぞれ出し物を用意してくれていました。内容は、歌を歌ったり、ピアノを演奏したり、ダンスを踊ったりと様々でした。詩を朗読したり、バイオリンを演奏している人もいました。
 5,6じかんめは、ダンスパーティーに参加するか、室内でゲームをするかを選ぶことが出来ました。私は、友だちに誘われていたのでダンスパーティーに行くことに。
 どのような格好で参加したら良いのか分かりませんでしたが、黒いシンプルなワンピースを着て、会場の前で待ち合わせました。会場は3,4時間目のときと同じ体育館だったのですが、壁にはたくさんのスポットライトが付けられ、天井にはミラーボールがありました。初めは、みんなの高すぎるテンションについていけなかったのですが、私を楽しませようとしてくれていたのは分かって、嬉しく感じました。

 このようなスケジュールの一日だったので、学活で先生がお話するような時間も無く、通知表さえも配られませんでした。ロッカーの中を整理するのは木曜日にやりましたが、ロッカーには荷物を入れっぱなしにしている人が殆どでした。私は、通知表が配られるのが楽しみだったことはほとんどありませんが、成績が分からないまま前期が終わってしまうのは、少し不安が残ります。また、宿題は何も出ませんでした。クリスマスや「イエローナイフ」への旅行も、存分に楽しんできたいと思います。

2017年12月10日日曜日

カナダ見聞録#14 ~学校に通って思うこと~


 12月9日の最低気温は、0℃、最高気温は7℃です。ここ数日はとても暖かい日が続いています。
 カナダは、とても寒い国、という印象がありますが、もちろん地域によって気候は様々です。カルガリーなどでは、「チヌーク/シヌーク」と呼ばれるフェーン現象が起きることもあるそうです。フェーン現象とは、太平洋からの季節風の影響で、暖かい空気がやってきて、気温が急激に上がることです。現地では、このような現象を「チヌーク/シヌーク」と呼び、数時間のうちに15℃以上も気温が上がることもあるんだそうです。この「チヌーク/シヌーク」という現象がたびたび起こることで、冬の厳しい寒さを和らげてくれるんだそうです。
 私が調べたサイトはこちらです。詳しくはこちらから。
 http://bit.ly/2AMxvAe
 http://bit.ly/2BwMyei

さて、もうすぐ冬休み、街中でも、クリスマスのデコレーションをした店や家が多くなってきました。冬休みが終わると、あっという間に後期になり、7年生ももうすぐで折り返し地点です。今日は、学校に実際に通ってみて思った特徴や出来事を、5つ紹介します。
 ※学校の様子となっているため、写真が一つもない記事になってしまいました。
 読みずらいとは思いますが、ご了承ください。

 1.体育は英語なしでもついていけるけど…

学校の体育も、先週から全員体育館で行うようになりました。今までは、男女が交代で体育館の日、外でやる日が決まっていました。今は、男女合わせておそらく50人以上が体育館に集まって体育をしています。体育館が特別大きいというわけでもないので、床に一人ずつ小さいマットを敷いて、ヨガや筋トレ、柔軟などをしています。
 今の体育で思うことは、この授業はとても、「英語の勉強になる」ということです。
 体育は、基本英語がそんなに上手じゃなくてもついていける授業です。しかし、ヨガは、体育館の電気を消し暗くした状態で、パソコンからの音声や、先生の指示を聞いて、場合によっては目も閉じて行います。そして、指示の通りに足を伸ばしたり、大きく息を吸ったり。「足を肩幅に開く」など、よく使うフレーズは、大体わかるようになってきました。このように、とてもリスニングの力がつく授業だと思います。
 

 2.初めてのクリスマスコンサート

 12月6日に、私たち「Band」のクラスの、クリスマスコンサートがありました。
 7年生だけでなく、8年生と9年生のBandのクラス、9年生の一部が部活のような感覚で参加している、「Jazz band」というクラスが参加しました。

 この学校はとても大きく、選択授業もあるため、同級生の友達は増えやすいと思います。しかし、他学年との交流はほとんどありません。そのため、このコンサートで8,9年生の発表を見れたのは、とてもいい経験になったと思います。当日は、リハーサルが終わってからコンサートが開始するまでの待ち時間に、同じ楽器の人と練習したり、上級生にアドバイスをもらったりしました。
 まだ楽器を持って3か月しかたっていないので、まだまだ改善の余地はあったと思います。ですが、早いうちにステージで演奏したり、上級生の演奏を見たりすることは、とてもいい経験になったと思います。
 

 3.時間割は日本と大きく異なります

 この学校は、月に一度くらいの感覚で、3連休があります。「Public Holiday」や「Teachers Day」 という日があり、大抵は月曜日が休みになります。
 日本の学校は、時間割は曜日ごとに決まっているところがほとんどだと思います。
 ですが、この学校には、曜日は関係なしに、「Day 1」から「Day 5」と、5種類の時間割があり、ローテーションしていきます。なので、月曜日なのに「Day 3」だったりして、はじめのうちは混乱しました。でも、このやり方なら、どの時間割も同じ数ずつやることができます。
 授業は6時間あり、部活もあります。
 一つの授業は52分と、とても微妙で、休み時間は6分~10分。
 教室は科目ごとにすべて違うので、休み時間の廊下はたくさんの生徒で溢れています。
 クラスごとの教室がないため、教室に自分のノートやファイルなどを置いたりはしません。朝の会や帰りの会もなく、学校に登校したらロッカーに荷物を置き、そのまま次の授業の教室へ向かいます。
 昼休みは50分で、お昼ごはんを食べる時間は決まっていません。
 お弁当の人もいれば、学校の店で何かを買う人もいます。体育館には、昼休みになると長机と椅子が用意され、大抵の人はそこで食べます。
 電子レンジもあるので、冷凍のパスタや、カップ麺を持ってくる人もいます。

 4.教科書はすべて置き勉!?

 教科書は、社会、理科、数学の三冊しかありません。ですが、社会の教科書は400ページ以上、数学と理科も300ページ程もあり、ものすごく重たいです。
 また、私が今使っている教科書は、去年の7年生が使ったものを使いまわしているので、教科書に書き込みはできません。
 その上、教科書はこの学校の生徒限定で、電子化もされていて、家で見ることもできます。
 なので、わざわざ教科書をすべて持って帰る必要は、あんまりありません。ほとんどの生徒は、学校に置き勉しています。 
 教科書のほかに、ノートの代わりに使ているバインダーもありますが、テストが近いときや、復習が必要な場合は、中の紙だけを抜き取って持って帰ります。
 私は、教科書のほうが読みやすいし、鞄が極端に軽いと忘れ物をしていそうで不安になるので、今のところは全部持ち帰っています。
 でも、友達には「全部持って帰ってるの!?」とかなり驚かれたし、学年が上になって教科書がさらに重くなると、置き勉をするようになるかもしれません。

 5.母国語でも難しいものは難しい

 みなさんも、一度くらいは、「日本語って難しい!」と思ったことがあると思います。
 私も、漢字の勉強や敬語の種類などを勉強している時に、同じように思ったことがあります。
 それに比べ、英語は、たった23文字のローマ字しか使われず、敬語もありません。
 今までは、「日本語のほうが絶対難しい」という考えを捨てられずにいたのですが、最近になってようやく考えがわかってきました。
 例えば、日本人の私でも、歴史の授業などに出てくる人名や地名の漢字を、なかなか覚えられなくて苦労しました。
 それと同じで、英語が母国語の人でも、歴史の授業で、人名や地名を正しく書けなくて、テストの点数を減点される場合が多くあります。他の授業でも、初めて聞く単語は正しく書けない場合が多いそうです。国語の授業で長文を書くときには、「この漢字ってどう書くんでしたっけ?」と先生に聞くのと同じように、スペリングを聞く生徒だっています。
 どちらが難しいとは言い切れないけど、何事にも大した知識もないのに言い切るのはだめだと、改めて思いました。
 
 その割には、学校のクラスメイトには、「日本人ならどんな漢字でも知っている」と勘違いされてしまったことがあります。その子が持っていたストラップに漢字が書かれていたため、私に聞いてきたのがきっかけでした。
 それから、「すしって漢字でどう書くの?」と聞かれ、「寿司」と答えたら、「じゃあ私の名前は漢字でどう書くの?」と聞かれてしまいました。
 「どんな日本語にも漢字があるわけじゃなくて、外国の人の名前はカタカナで書く場合が多いこと」、「同じ名前で違う漢字の人もいるし、漢字にも意味があるから、意味を考えながらイメージに合った漢字を付けれること」を、何とか説明しました。伝わったかはわからないけど、このことがきっかけで、その子と仲良くなれたと思っています。


まとめ.なんだかんだで学校は楽しい

 私って、ものすごくポジティブな人間なのかなぁと、最近になって思います。大変なことや、できないことがあっても、少しずつできるようになっていこうと、あまり思い詰めていません。また、環境がころころ変わる生活をしている私にとって、一夜漬けで勉強するよりも、新しい環境でも自分から声をかけてみることが、言語を習得する上で大事なことなのかなと思っています。
 同じ国の、同じ学校にいても、これから先、周りの環境が変わるなんてことはたくさんあると思います。
 例えば、今まで各学年1クラスの学校にしか通ったことがない私は、クラス替えがあるだけでも違う国に行くのと同じくらいの変化なのかもしれません。そんな変化があったとき、この学校に来たばかりの時みたく、誰かに声をかけてもらえるのを待つだけでは、まだまだなんだと思います。
 9年生くらいになったら、勉強が追い付かず「学校なんて行きたくない」とか思う日が来るかもしれませんし、友達とうまくいかず、クラスで孤立してしまうかもしれません。
 どうなるにせよ、今私にできるのは、学校生活を精いっぱい楽しむことだと思っています。


2017年11月27日月曜日

カナダ見聞録#13 カナダの学校生活



 今日に最高気温は-2℃、最低気温は-8℃。
 ここ最近、急に寒くなったり暖かくなったりを繰り返しています。
 学校に登校するときはまだ薄暗く、きれいな朝焼けを見ることが出来ます。


 もう11月の終わりに差し掛かってきましたが、12月23日からはもう冬休み。12月6日には「Band」クラスでクリスマスコンサートがあります。

 
 楽しみな行事が待っていますが、やっぱり学校で一番大変なのは、国語や社会などの授業。
 ですが、数学や理科は、慣れてくればそんなに負担ではなくなってきました。

 カナダの学力って…?

 もちろん学校によっても学力は違いますが、数学では、すでに小学5年生くらいで習ったようなことをやっています。数学は、すでに3回テストをしていますが、これなら問題なくついていくことができそうです。理科でも、6年生の頃に習った地層の学習などをしました。その他に、鉱石の種類や、鉱石の硬さを表す単位なども勉強しました。

 カナダならではの勉強方法!
 
 また、新しい単元で、「個体、液体、気体は温度によって体積が変わる」ということも勉強しました。私は4年生のころにすでに習っていましたが、私的にはとても楽しい授業でした。
 例えば、気体と液体の体積が温度によって変わるのを確かめるために、空気と水をそれぞれ入れた風船を用意しました。そして、その風船の円周を測り、その風船を外へ持っていきます。その時の外の気温は、-2℃。「水が凍っちゃったらまた体積も変わってくるのでは?」と思いましたが、問題なく体積の変化を確認できました。ここが寒い国だからこそ、できる実験でした。

               風船の束のイラスト





個体の方は、次の動画を見て学習しました。


 日本でもやった、鉄の輪と鉄の玉を使った実験です。
 初めは輪っかに玉が通らないようになっているのですが、輪を温めると、体積が大きくなって玉が通るようになる…という実験でした。
 動画を見ただけですが、玉が通ったときは、教室のあちこちから「おお~~~!」「わ~~~!」「ひゅ~~~!」と、歓声が上がりました。私たちは7年生といえど、飛び級している人もいるので、10才くらいの人もいます。
 理科の場合、授業についていくのはやっぱり大変ですが、実験や観察も多いし、皆と楽しく授業を受けられるので、結構好きな教科です。
 
 カナダと日本の学力を比較!
 
 日本の学力は、世界でも高い方だと言われていますが、最近興味深い情報を得ることが出来ました。

 2011年に書かれたものですが、「OECD」と呼ばれる国際的な生徒たちの学力を調査したものによると、日本の学力は世界で8位と上昇し、話題になったそうです。
 そしてカナダは、なんと6位なんだそう。特にここ、アルバータ州は、カナダの中でも学力が高い方なんだとか。
 これは知らなかった…。

 カナダのテストについて
 私がカナダの学校で、一番すごいと思うのはテストについてです。カナダは、「多文化主義」と呼ばれるだけあって、色んな国のクラスメイトがいます。そのうちの殆どの人は、英語がペラペラで、友達とも問題なく話しています。ですが、書くのが苦手だったり、英語だけで理科や社会などの難しい単語や内容を理解するのは大変だったりする人もいるそうです。

 そして、そんな人達のために、他の皆とは少し違ったテストを用意してくれます。
 例えば、問題数を少なくしたり、選択問題では選択肢の数を減らしたり、専門用語には、図やイラストを添えてくれたり…などなど。
 このようなテストを、理科では「modified」と呼んでいて、日本語では「変更された、修正された」という意味だそうです。
 黒板を使って答え合わせをするときも、通常のテストの横に、「modified」のテストの答えも用意してくれます。
 私も、最初にやったテストはかなりひどい結果でしたが、この「modified」のテストになってからは、理科や社会でも、70%や80%くらいを取れるようになりました。(この学校では、テストの点数はパーセンテージで表されます。)
 
 カナダは、豊かな自然があったり、メープルシロップが美味しかったりと、その他にもたくさんの魅力があると思います。それは、カナダに一週間しか滞在していないとしても、見つけれる魅力だと思います。ですが、普通、外国に旅行に行ったりして、「教育制度」に関する魅力を見つけることは、殆どないと思います。カナダに来て半年近くが経ち、長い間滞在してみて初めて分かることが、増えてきたと思います。
 これからは、観光などに行くのもいいですが、ここエドモントンに隠れている魅力を、見つけていきたいと思いました。

2017年11月12日日曜日

カナダ見聞録#12~カナダの11月11日~


 今日の最低高温は℃、最低気温は℃です。もうすっかり雪も積もり、ここ数日間で一気に冬へ近づいてきている気がします。
これは、登校時の写真です。


 さて、今日は11月11日、日本ではポッキーの日として有名ですよね。カナダでも、ポッキーを手に入れるのはそれほど難しくはありません。
 でも、カナダは、11月11日にはポッキーの日よりも大事な行事があるんです。
 それは、「Remembrance Day(戦没者追悼記念日/休戦記念日)」です。
 この日は、第一次世界大戦と、第二次世界大戦で亡くなった軍人達を追悼する日です。11月11日午前11時には、ショッピングモールなどで1~2分間の黙祷が行われることもあります。
 とは言え私は、カナダが第一次世界大戦と、第二次世界大戦にどのように関わったかよく分かっていなかったので、簡単にご紹介します。

 第一次世界対戦(1914~1919)

 第一次世界大戦には、カナダは、イギリス帝国の一員として参加しました。6万人もカナダ軍兵士が亡くなったそうです。このことがきっかけとなり、イギリスはカナダに外交権(独立している国家が、他の国と交渉できる権利のこと)を与えました。

 

第二次世界対戦(1939~1945)

第二次世界大戦では、イギリス連邦軍の一員になりました。カナダは、「ノルマンディー上陸作戦」でも活躍しました。この作戦は、1944年6月6日に行われた侵略作戦のことで、200万人近い兵士がドーバー海峡を渡って、フランス・コタンタン半島(当時はドイツに占領されていました)に上陸しました。史上最大規模の上陸作戦だそうです。
赤い印が、ドイツ軍の部隊。兵士、空軍、海軍が工夫して侵略を進めていきました。

 カナダは、第一次、第二次世界大戦で約10万人の兵士が亡くなりました。


 街では、10月末から11月11日にかけて、募金活動が行われます。ショッピングモールでは、募金箱を持った人がいたり、コンビニやレストランにはレジに募金箱が置いてあったりするそうです。
 そして、それらに募金をすると、赤いホピーのバッチがもらえます。
 なぜ赤いポピーかというと、第一次世界大戦で戦った軍人、John McCraeさんの詩、”In Flanders Fields”が由来となっています。

In Flanders fields the poppies blowBetween the crosses, row on row,That mark our place: and in the skyThe larks still bravely singing flyScarce heard amid the guns below.We are the dead: Short days ago,We lived, felt dawn, saw sunset glow,Loved and were loved: and now we lieIn Flanders fields!Take up our quarrel with the foeTo you, from failing hands, we throwThe torch: be yours to hold it highIf ye break faith with us who die,We shall not sleep, though poppies growIn Flanders fields

「In Flanders fields the poppies blow Between the crosses, row on row,」
 激戦区だったフランドル地方には、ポピーが一面に咲いていたという意味です。
 戦争が終わった後、兵士を引退して仕事を無くした人々への生活費などを募るため、その兵士たちの奥さんが赤いポピーのバッチを売ったことがきっかけだそうです。
 今では、医療機関や研究費にも使われています。
 
 しかし、このポピーに「戦争反対」といったの意味は込められいないという理由などから、あえてポピーを付けない人もいます。また、ほとんど見かけませんが、赤いポピーではなく白いポピーを付ける人もいるそうです。
 
 首都のオタワでも、大きなセレモニーがあり、その様子をテレビで見ることができました。

 また、11月8日(11月11日には学校がないから)には、学校でもみんなで体育館集まって動画を見たり、歌を歌ったりしました。
 私は、この日がこんなに特別な日だとは全く知らなかったので、何が起きているのか、初めは全く分かりませんでした。朝、先生に配られた赤いポピーをよく分からないままに胸につけ、その集会に参加しました。
 時間になると、体育館の後ろのドアが開き、9年生の「band」(吹奏楽部のようなクラス)による、楽器の演奏が始まりました。
 そして、カナダの国旗を掲げた9年生と、その後ろに8人くらい、学年はバラバラの生徒たちが行進して入ってきて、ますます何をやるのか分からなくなりました。
 国旗を体育館の正面に置くと、その人たちは席に戻り、各クラスの代表が、赤いポピーで作った花輪を、その国旗の周りに置きました。
 その花輪に、十字架と石碑のようなものが書かれていたので、誰か、偉い方が亡くなったりしたのだと思いました。
 そして、全員で国歌を合唱し、一分ほどの黙祷もしました。
 その後、先ほど紹介した”In Flanders Fields”という詩を小学3年生くらいの生徒たちが朗読し、年齢はバラバラの合唱団がを歌いました。
 また、9年生の「band」(吹奏楽部のようなクラス)が、曲を演奏してくれましたが、曲名はわかりませんでした。
 その時の私に分かったことは、「これは何か大事な行事らしい」ということだけでした。
 それから、今だったら納得がいきますが、学校の先生ではない、大人の女の人が、正面の国旗に向けてトランペットを吹きました。日本ではあまり見られませんが、北米やヨーロッパでは、追悼の時にトランペットを吹く習慣があります。
 最後に、10分ほどの動画を見ました。その動画に、戦争中の様子や、亡くなった兵士のお墓などの写真などが映し出され、やっと、これは戦争についての集会なんだと知ることができました。

 それから、家に帰って、11月11日はポッキーの日以上に大切な日であること、なぜみんな赤いポピーの花を付けていたかなどを知ることができました。
 
 私は今まで、追悼式などに行ったことも無ければ、海外生活が長いためお墓参りに行ったようなことさえも、あまり記憶にありません。
 ですから、他の国と比べることはできませんが、幼稚園生から9年生が参加するこのような集会があるお陰で、文化や歴史をより効果的に、次の世代へ語り続けることができるのかなと思いました。
 それが、よく分からないままに参加した集会で、何となく理解できたことでした。

2017年11月1日水曜日

カナダ見聞録#11

 随分前のことになりますが、10月7日から9日の間、カナダを代表する観光地、「バンフ(Banff)」に行ってきました。エドモントンから南に300km程の所にある、人口約8000人の自然豊かな街です。
バス乗り場から見たカナディアンロッキー。

  
この街は、木造の建物が多いのが印象的でした。



観光地の殆どに、このような形のゴミ箱がありました。環境を守るには、このようなリサイクル習慣が欠かせないですね。




 この町からは、カナディアンロッキーを見ることができたり、バスで数十分の所には有名な湖があったりして、毎年多くの観光客が訪れるそうです。
 私たちは、山の上からきれいな景色を見たり、バスツアーで湖を見学したりしました。
 
 私たちが最初に行ったのは、「サルファー山(Sulphur Mountain)」という山。
標高約700ⅿの山でしたが、天気にも恵まれて、ポカポカするほど暖かかったです。
ゴンドラで10分ほど登ったところに、遊歩道のように長く続いている展望台があります。
 


階段が多く、溶けて水っぽくなった雪に注意が必要でした。



展望台はとても長く続いていて、所々にベンチや掲示板もありました。

時には雪がちらつくこともありましたが、基本は青空が広がっていました。

少し紅葉も残っているところが、この季節でないと見れない景色だったと思います。

次の日、私たちはバスツアーで湖に行きました。見学した湖は、「レイク・ルイーズ湖(Lake Louise)」「モレーン湖(Moraine Lake)」「エメラルドレイク湖(Emerald Lake)」の3つです。
 
最初に行ったのは、「レイク・ルイーズ湖」。
湖の畔には有料の双眼鏡があって、遠くの山などを細かく見ることができます。

観光に来た時間が朝早くて、まだ太陽が登りきっていませんでした。


横から太陽の光が差し込んでいて、綺麗でした。


これは2番目に行った湖、「モレーン湖」。
とした雰囲気があって、個人的には一番好きな湖です。
ずいぶん高いところから見下ろしていますが、そこまで行くのが大変でした。


そしてこれが、最後に行った「エメラルドレイク湖」。
時折、山に霧がかかることもあって綺麗でした。

私が行った湖の中では一番大きく、開放感がありました。ちょっと寒そうですが、カヌーを楽しんでいる人もいました。

湖の他にも、「Takkakaw Falls」、「ナチュラル・ブリッジ(Natural Bridge)」と呼ばれる滝にも行ってきました。
Takkakaw Fallsは、水が崖の上からすごい勢いで落ちてくる滝です。
細いけど勢いのある滝で、近くでは水しぶきがたくさんかかりました。

滝の近くからは、遠くまで続いている川と、その奥に聳える山を見ることができます。
そしてこれが、「ナチュラル・ブリッジ(Natural Bridge)」。
 
この滝は、長い年月をかけて岩を削り、このような形に完成したそうです。
先程の滝とは対象的に、高さもほとんど無く、滝と言えるかも怪しい程です。


 この旅行で見ただけでも、山や湖だけでなく、滝にもいろいろな種類がありました。
 今回は殆どが写真となってしまいましたが、その様子が少しでも伝わったらと思います。


 学校では、テストの点数はやばいことになっていますが、だんだんクラスには馴染めて来ている気がします。
 今週の土曜日には、私が取っている選択授業の「バンド」で、プロミュージシャンによる特別授業があり、楽しみにしています。
 
 それでは、今回はここまでにさせていただきます。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!